金本監督、甲子園で「仕切り直し」 2年ぶり交流戦負け越しも前向き

 「交流戦、楽天8-0阪神」(17日、楽天生命パーク宮城)

 土壇場で逆転勝利を飾った前日の再現はならず、今季6度目の完封負け。2年ぶりの交流戦負け越しが決まった。それでも阪神・金本知憲監督(50)は「仕切り直しでしょう、甲子園に帰って」と努めて前を向いた。新助っ人・ナバーロの合流、ロサリオの完全復調を待ち、我慢の戦いを続ける。

 前日の劇的な逆転劇の余韻は残っていなかった。再出発を図った楽天を前に、勢いを持ち込めずに4安打で今季6度目の完封負け。2年ぶりとなる交流戦の負け越しが決まる敗戦となったが、金本監督は淡々とした口調で前を向いた。

 「まあ、なかなかそうは(3連勝とは)いかなかったな。(この数試合、活気のあった打線の沈黙は)今日に限ってはね。仕切り直しでしょう、甲子園に帰って。まず交流戦の2試合」

 九回に則本から逆転に成功した前日を思えば、序盤に美馬を攻略したかったが…。初回、1死からの高山の二塁打で得点機を迎えたものの、福留が投ゴロ。糸井の四球を挟んだ2死一、二塁からは中谷が遊飛に倒れ、無得点に終わった。二回2死二塁も植田が三ゴロ。その裏に2点を失う流れとなった。

 打線の沈黙だけでなく、守備でも計3失策とミスは出た。五回の4失点に絡んだのは、高山の悪送球と福留の後逸による失策だった。それでも金本監督は「(高山の)あれは(タッチアップの)ランナーに(送球が)当たったからな。あれ、当たらなかったらアウトでしょ?いいプレーだと思うしね」と選手をかばった。

 勝てば勝率5割復帰となっていたが、これで借金「2」に逆戻り。それでも、交流戦はまだ甲子園での試合が2つ残っている。連勝すれば、22日からのリーグ戦再開となる首位・広島3連戦(甲子園)に、勝率5割で挑むことができる。

 「まだ(5割でリーグ再開の)チャンスはあるからね。2つ、何とか勝てるようにやるだけですね」と金本監督。札幌、仙台と続いた6連戦は打線の復調という手応えも残り、3勝3敗の5割で乗り越えられた。下を向くことなく、戦い続けていく。

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