阪神、深刻な貧打 9試合連続で3得点以下

8回、チャンスで糸井が空振りの三振に倒れ金本監督もはベンチで厳しい表情を見せる=ナゴヤドーム
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 「中日3-2阪神」(19日、ナゴヤドーム)

 阪神が中日相手に逆転負けを喫した。先発の小野が7回を投げて6安打3失点と粘ったが、打線は4安打2得点に抑えられた。これで9日の巨人戦(東京ドーム)から、9試合連続で3得点以下と低調だ。

 この試合では福留がスタメンから外れ、前日猛打賞のロサリオが6試合ぶりに4番復帰。5番・三塁に大山が入った。

 初回、2四球で1死二、三塁の好機を迎え、ロサリオの二ゴロの間に三走が生還。無安打で先制点を奪った。だが、先発の小野が六回に逆転を許すと、打線は劣勢をはね返すことができず。九回、ロサリオの二塁打から反撃ムードも生まれたが、糸原の二ゴロの間に1点を返すのがやっとだった。

 期待の大山は3打数無安打で打率・163と低迷。頼みの糸井の連続試合安打も4で止まるなど、復調の兆しが見えない状態だ。

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