糸井 難敵ジョンソンから先制打「良かったです」

1回阪神1死三塁、広島 クリス・ジョンソン(手前)から中前に先制の適時打を放つ阪神・糸井嘉男=マツダスタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「広島-阪神」(28日、マツダスタジアム)

 阪神は糸井嘉男外野手が中前適時打を放ち、先制点を奪った。

 初回、先頭の上本が四球で出塁し、二盗を決めて無死二塁。1死三塁から糸井が打席に立った。1ボールからの2球目、真ん中高め148キロの直球に反応。打球は中堅・丸の前に弾む先制打となった。「上本が出塁して俊介がつないでくれたチャンスだったので、しっかり返して先制することができて良かったです」と納得の表情を浮かべた。

 なおも1死一塁で糸井が二盗を試み、際どいタイミングとなったが判定はアウト。その判定に対して金本監督は「リクエスト」を要求した。リプレー検証の結果、判定は覆りセーフに。その後、2死二塁から、福留が右翼線適時二塁打を放ち加点。序盤から足を使った攻撃で試合の主導権を握った。

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