高山が同点適時打 先制許した直後に追いつく

3回阪神1死三塁、阪神・高山俊が右翼線に同点二塁打を放つ(投手 中日・笠原祥太郎、捕手 中日・大野奨太)=京セラドーム(撮影・山口登)
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 「阪神-中日」(8日、京セラドーム大阪)

 阪神が1点ビハインドで迎えた三回、高山の適時二塁打で同点に追い付いた。

 先制点を許した直後の攻撃。先頭の坂本が左翼線を破る二塁打でチャンスメークした。続く能見は追い込まれながら、犠打できっちりと送って1死三塁。高山に打席を回した。

 1-1からの3球目、左腕・笠原の内寄り高めに浮いた、114キロチェンジアップを狙った。強振した打球は前進守備の一塁・ビシエドの頭上を越える。3月30日の開幕、巨人戦以来7試合ぶりの適時打となった。

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