金本阪神「鬼門」突破へフェリー移動!疲労軽減&敵地で2日間の万全準備へ

 阪神が4月25日の松山でのヤクルト戦の試合後に、高速フェリーで広島移動する方向であることが22日、分かった。金本知憲監督(49)の意向を踏まえたもので、28日から今季最初のマツダでの広島3連戦を控えているため、移動による疲労を軽減し、万全の状態で敵地での戦いに挑むことが狙いとなる。

 「もともと、松山から関西に帰って、関西で練習をしてから移動と考えていたんですが、監督の意向でそうなりました」と球団関係者。当初は24、25日と松山でヤクルト2連戦を戦った後、26日に空路帰阪。甲子園などで練習して27日に広島入りという流れが検討されていたが、指揮官の意向で、あえて25日の広島入りとなる。

 金本政権下では、こういった形でフェリーを使うのは初のこと。松山から広島へのフェリー移動は1時間ほど。フェリーを使うことで余計な移動を省くことができ、26、27日と広島に滞在して、じっくりと調整できるメリットが生まれるわけだ。

 昨年、マツダスタジアムでの広島戦の対戦成績は、3勝8敗1分けで負け越し。勝率は・273という結果に終わっていた。「鬼門」突破に向け、できる限りの準備を整えていく。

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