ドリス ロサリオの打撃に太鼓判 長打力はもちろん率も!「3割残せる」

 阪神のラファエル・ドリス投手(30)が27日、ウィリン・ロサリオ内野手(28)の活躍に太鼓判を押した。大リーグ・カブスのアカデミーに所属していた際に一度対戦。長打力に加え、巧みなバットコントロールを証言した。環境に適応するための助言も惜しまない。

 「実は彼とは昔から知り合いなんだ。実績もある方だし、すぐに溶け込めると思う。伝えるのは文化の違いくらいかな」。ロサリオの名前を聞いた守護神は、対戦経験を明かして絶賛。16歳の頃、結果はドリスが直球で詰まらせたが、パワーで二塁後方にポトリ。安打となった。

 以降の対戦経験はないが、グラウンドで顔を合わせば、会話する仲だった。メジャー通算71本塁打。「大抵は長打力があると、アベレージを残せない選手が多い。でも、彼はコンタクトもできる。(打率)2割8分から3割は残せると思うよ」と活躍を断言する。

 25日に再来日し、この日は甲子園の室内練習場で体を動かした右腕。昨季は37セーブでタイトルを獲得。今季も抑えを任されることが確実だが、新加入のモレノもその座を狙う。「当然、決まったポジションの選手はいない。彼にも十分チャンスはあると思う」。争いはし烈だ。だからこそ日々の鍛錬は怠らない。

 「みんなに可能性がある。自分が大事なのは継続して努力し続けることだね」。サファテ(ソフトバンク)が持つ、日本記録の54セーブ更新に意欲を見せるシーズン。主砲と守護神の競演で、13年ぶりのリーグ優勝に導く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス