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ドラ1馬場、侍魂受け継ぐ 岩村氏講義に感銘「そこまでいけるように」

 NPB新人選手研修会に参加し笑顔を見せる馬場。左は高橋遥
 野球殿堂博物館に展示されている故星野仙一さんのレリーフに並ぶ阪神の新人選手
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 阪神のドラフト1位・馬場皐輔投手(22)=仙台大=が11日、“侍魂”を注入された。この日、東京・文京区の野球殿堂博物館で展示されている日本代表ユニホームを見学し、都内で開かれた「新人選手研修会」ではWBC連覇に貢献した岩村明憲氏(38)=BCリーグ福島監督=の講義に感銘。「自分もそこ(代表)までいけるように」と、将来的な侍JAPAN入りに思いを強くした。

 いずれは自分も世界を舞台に戦いたい。偉大な先輩たちが日の丸のユニホームをまとい、築いてきた系譜を間近にして将来的な“野望”を口にする。「自分もそこ(代表)までいけるように頑張りたい」。馬場が侍入りへの思いをかき立てた。

 世界一へ駆け上がった戦いの歴史がモチベーションに直結した。この日見学した「野球殿堂博物館」では、WBCで戦ったイチローら代表選手のユニホームや写真パネルのほか、バットやグラブがズラリと並んでいた。

 「WBCのユニホームとか、第1回や第2回大会の優勝のもの(ユニホームなど)だったり。日本の野球を世界に発信できたところを生で見られたのは大きかったです」。侍JAPANの激闘の跡に実感がこもる。

 “V戦士”の生の声も貴重だった。講師を務めたのはWBC第1、2回大会で連覇に貢献した岩村氏。日の丸を背負い戦っていく重圧や、世界一を手にするまでの話に聞き入った。

 ただ、代表入りを実現させる前に大事になるのがプロ1年目の過ごし方。新たな生活をスタートさせる上での助言も講義された。

 「精神面が大事になると。何事も信念を持って、と言っていただいた。まずプロとしての意識を大事に。プロ選手になっていくという自覚を持って」と足元を見つめることも忘れない。

 もちろん、猛虎の歴史もこれからの糧となる。野球殿堂博物館では、故村山実氏や吉田義男氏のレリーフにも食い入るような視線を送った馬場。さらに、4日に急逝した星野仙一元監督のレリーフの前ではチームの同期と足を止め、関係者からの写真撮影の要望に応えた。タテジマの先輩たちの歴史に改めて感じ入った。

 先人たちの戦跡に強くしたのはプロ生活への自覚と強豪国との真っ向勝負への闘志。「内容の濃い1日でした」と馬場。胸に響かせた日の丸への轍(わだち)を、いずれ必ず歩んでいく。

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