金本監督「度胸あるじゃん」 才木、指揮官と“初対決”胸元突いた

 「阪神秋季キャンプ」(18日、安芸)

 阪神・金本知憲監督(49)が、今キャンプ初めて、ブルペンで打席に入った。自ら選んで立ったのは才木浩人投手(19)に対してで、現役時代を彷彿(ほうふつ)とさせるフォームで構えた中、力のある直球と内角に投げ込んでくる度胸を称えた。期待のルーキーの潜在能力を肌で感じ、さらなる期待を寄せた。

 実戦でのピッチングが見られないなら、自ら打席で体感すればいい。降雨のためLGとの練習試合が中止になり、紅白戦も実施不可能となった中、金本監督はブルペンに向かった。今キャンプ初めて打席に入り、向かい合ったのは、期待をかける才木だった。

 「やっぱり高めは力があるね。(胸元にも)平気で来とったね。度胸あるじゃん」

 現役時代を思い起こさせるフォームで構え、鋭い視線を向けて球筋を見極めた。「試合のつもりでタイミングを取ってみて。高めはやっぱりファウルになりそうやね。真っすぐを狙ってても」。内角球も含め、直球12球、スライダー2球の計14球の「真剣勝負」。現役当時の物差しで力を測った上での称賛だ。

 「いいボール来てたよ、本当に。冗談抜きに、お世辞抜きに。あのインハイは無理でしょうね、なかなか前に飛ばすのは」

 初めて体感したボールは、ルーキーとは思えないほどのもの。「高めは(手元で伸びる)ね。もう少し低めも浮き上がってくるようなものが出てくれば」と課題を挙げるが、ボールはもちろん、メンタル面でも十分に合格点。指揮官にとっても収穫となった14球は、のびしろ十分のルーキーにとっても価値あるものとなった。

 「テレビで見ていた人なので打席に立ったらすごいなと感じました。(内角を投げにくいとか)そういうのは思わなかったけど、逆に攻めようと思いました」

 実戦は流れたが、だからこそ見えたものもある。「実戦で投げた方がいい経験になるけど、こういうこともラッキーというか良かったです」と才木。金本監督はこの日、室内でノッカー役も務めるなど精力的に動いた。明るく、厳しく鍛え抜いてきたキャンプも残り1日。最後まで気を緩めることなく締めくくる。

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