金本監督 3度目の正直で仙台大・馬場引き当てる
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「プロ野球ドラフト会議」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)
阪神・金本監督が、3度目の正直で、仙台大のMAX155キロ右腕、馬場皐輔投手の交渉権をつかんだ。
1位指名で“連敗”し、臨んだ3度目のくじ引き。ソフトバンク・工藤監督と抽選に挑み、先に左手でくじを選んだ。開封後は右手を高く上げて当たりをアピール。外れ、外れの末につかんだ、当たりだった。
7球団競合となった早実・清宮を外して仕切り直し。外れ1位として、西のスラッガー、履正社の安田尚憲を選択。ロッテ、ソフトバンクの3球団競合の末、ロッテが交渉権をつかんでいた。
◆馬場皐輔(ばば・こうすけ)1995年5月18日生まれ、22歳。宮城県出身。右投げ右打ち。180センチ88キロ。投手。小学3年からリトルリーグ「塩釜ドラゴンズ」で野球を始める。第三中入学後はリトルシニア「七ケ浜シニア」に在籍。仙台育英3年春夏に甲子園出場。直球の最速は155キロ。変化球はカットボール、スライダー、カーブなど多彩。