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メッセCSくっきり 昇格テス投5回0封!中4日で6日の中日戦登板濃厚

 充実の表情でベンチへ戻るメッセンジャー(撮影・飯室逸平)
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 「練習試合、阪神4-0箕島球友会」(1日、鳴尾浜球場)

 右足腓骨(ひこつ)骨折から復活を目指す阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が、復帰2戦目で快投を見せた。1軍昇格前、最後のテスト登板となった箕島球友会との練習試合で、5回2安打無失点。最速は151キロをマークし、4三振を奪った。CSでの登板に意欲的で、次回は1軍での登板が濃厚だ。

 何度も首をかしげた。それでも最後には、自分のボールを投げきった。5回2安打無失点。マウンド上のメッセンジャーに、笑顔が戻った。1軍復帰が、CSが、見えた。虎の大黒柱が帰ってくる。

 「立ち上がりはアドレナリンが出て、思ったフォームで投げられなかったけど。修正して、それ以降は自分のピッチングができた」

 その立ち上がり。この日最速の151キロをマークした。だが箕島球友会打線にファウルで粘られ、三者凡退に抑えるも17球を要した。それでも徐々に自分を取り戻し、ギアが一気に上がったのは四回だ。1死から次打者を146キロの直球で見逃し三振、続く打者は変化球で見逃し三振に斬って取った。2者連続三振に、納得の表情でうなずいた。

 五回を投げ抜き、得点圏に一度も走者を置くことのない快投に頬も緩む。そして取材が終わると、大きな声で叫んだ。「ナイスバッティーング!!」と。

 自らアピールしたのは二回2死一、三塁での打席。2球で追い込まれるがファウルで粘った。そして6球目をはじき返し、中前へ適時打。四回はきっちりと犠打を成功させた。

 高橋2軍投手コーチは言う。「(今日の試合で)ベースカバー、走塁、バントもできた。それが収穫。一番気になるところなので、1軍のマウンドが近づいたと思っています」。試合の中で投手に求められる全てのことをクリアした右腕に、太鼓判を押した。

 次回登板は1軍に復帰し、中4日で6日の中日戦(甲子園)になる見込みだ。だが見据える先は、もっと先にある。「(CSの初戦から)自分はいくつもりでいます」。約1カ月半のリハビリ期間を乗り越えた。不可能を可能にする日まで、あと少し。再び大歓声を受ける日まで、あと少しだ。

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