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阪神が甲子園3戦連続完封負け 今世紀初屈辱に金本監督怒「ファンに申し訳ない」

 6回、右飛に倒れ天を仰ぐ福留
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 「阪神0-7DeNA」(25日、甲子園球場)

 スコアボードに屈辱の「0」が並んだ。阪神が甲子園で29イニング連続無得点、17年ぶりとなる3試合連続完封負けを喫した。CSファーストSで対戦する可能性のあるDeNAに完敗。CS突破からの逆転日本一へ向け、暗雲が立ち込めてきた。

 九回の攻撃を前に、席を離れるファンが目立ったのも無理はない。7点を奪われた投手陣以上に貧打が深刻だ。2000年5月以来17年ぶりとなる、屈辱の甲子園3戦連続完封負け。金本監督の言葉にも怒気がこもった。

 「昨日も言ったように、甲子園で勝たないと。(甲子園で)3試合連続完封でしょ?史上初ではない?地元のファンには本当に申し訳ないし」

 六甲おろしが響かない寂しさ。ファンへの申し訳なさ。CS地元開催を目指すDeNAの一丸ムードと、あまりに好対照に映った淡泊な雰囲気。覇気が感じられない。

 「振りが鈍いところもあるし、気持ちも伝わってこないものもあって。淡泊になってるというか、あるんじゃないですかね、そういうのも。(疲労の影響を問われて)いや、日程的に疲れとか、そういうあれじゃないし」

 いきなり巡ってきた初回1死一、二塁の好機。ただ、ここで中谷とロジャースが倒れると、そこから悪夢のゼロ行進だ。六回2死一、二塁の好機もロジャースが中飛に。七回以降は得点圏に走者を進められないまま終了。ウィーランドに対し、102球での5安打完封負けとなった。

 鳥谷は「タイミングが取りづらかった」と振り返り、片岡打撃コーチは「ストレートの速度差にポイントをずらされた」と分析する。ただ、指揮官は「(ウィーランドの内容は)いいとは思わんかったけどな」ときっぱり。自軍の沈黙が、ふがいなかった。

 18日の広島戦の八回から、甲子園で29回連続無得点。この連続完封負けの3試合で対戦した先発は、20日の巨人戦が菅野、そして24日のDeNA戦が今永、この日がウィーランドだった。いずれもCSで対戦の可能性のある投手ばかり。このまま下降線を引きずると、今後の戦いも厳しくなってくる。

 「その時(次の甲子園の10月5、6日)に立て直すんじゃないよ。その前に明後日から試合だから」と金本監督。27日から横浜でDeNA3連戦。ズルズルいくようでは、CS本拠地開催からの広島へのリベンジ、逆転日本一という目標もかすんでくる。

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