先発の能見 四回に3失点 四球から連打許す リードは2点に縮まる

4回、打者・村田修一のときストライクが入らず悔しがる阪神・能見=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「巨人-阪神」(26日、東京ドーム)

 阪神先発の能見篤史投手(38)が、四球から連打を浴び失点を許した。

 四回だ。先頭のマギーにフルカウントからの6球目を見逃され、四球。出塁を許すと、その後1死を挟み、4番・阿部には中前打を許した。

 1死一、二塁で、相対するのは5番・村田。すると、フルカウントで迎えた6球目だった。真ん中に甘く入ったフォークを強振され、フェンス直撃の適時二塁打。巨人打線に連打を許し、1点を失った。

 その後、長野を空振り三振に斬って取ったが、2死二、三塁で今度は石川にスライダーをはじき返された。これが中堅の頭上を越える適時二塁打に。さらに2点を失い、5-3と点差を縮められた。

 それでも、25日の巨人戦で、同点2ランを許した続く宇佐見を一ゴロに打ち取り、巨人の反撃もストップ。後続を断ち、この回3失点でしのいだ。

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