北條、粘り勝ち打!サヨナラお膳立て 約2カ月ぶりマルチ、金本監督も絶賛

 「阪神5-4広島」(17日、京セラドーム大阪)

 まな弟子の粘り腰が何よりもうれしかった。1軍での存在感が薄れかけていた阪神・北條の2安打に、金本監督は喜びを隠さなかった。大和の故障離脱で巡ってきたチャンスに奮起した北條。同点適時打、そしてサヨナラへつながる2安打に「きょうくらいの集中力、粘りを出してくれれば」と指揮官はうなずく。

 2番・遊撃で9試合ぶりのスタメン出場。1点を追う三回1死二、三塁で迎えた第2打席、簡単に追い込まれながらもしっかりとボールを見極めた。カウント2-2からの5球目、見逃せばボールだったかもしれない外角低めのフォークを左手1本ではらうと、打球は中前に落ちた。

 同点適時打に「粘って打ち返すことができた」と納得の表情を浮かべた北條。九回1死一、二塁の場面では追い込まれながらもファウルで粘り、最後は浮いた10球目の変化球を捉え、三遊間を破った。

 「決めに行こうと思ったけど、追い込まれたので福留さんにつなごうと」

 約2カ月ぶりのマルチ安打でサヨナラをお膳立てした若虎。指揮官は「去年から言ってますけど、球際の集中力、粘りというかね。きょうの2本はそういうヒットだったんじゃないですか」と目を細める。

 「今年開幕スタメンで原口、北條、高山と行ってね。みんないなくなって…。悔しさとか持ってくれていると思うんですけど、その気持ちが空回りして」と金本監督。結果を追い求めるあまりに力みが生じ、自然とスイングのフォローが小さくなっていた。6月末に出場選手登録を抹消された際、掛布2軍監督はその部分を指摘し、下位の打順を打たせて再生を図った。

 親子ゲームで出場した15日のウエスタン・オリックス戦でも7番で起用。故障者続出でチームが窮地に立たされた今、本来の姿を取り戻しつつある背番号2は「自分はチャンスだと思って、巻き返したい」。その目はもう前しか向いていない。

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