阪神・福留、反撃の13号3ラン
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「阪神-広島」(15日、京セラドーム)
阪神・福留が反撃ののろしとなる13号3ランを右中間に叩き込んだ。
2-11と9点ビハインドで迎えた5回。梅野のこの日2安打目となる中前打、途中出場の北條の左前打で一、二塁の好機を作った。
高山、西岡が倒れ2死一、二塁。ここで3番・福留が野村の134キロスライダーを一閃した。打球は弾丸ライナーとなってスタンドめがけて一直線に飛んだ。ボールがフェンスの向こう側へ消えた途端、京セラドームに大歓声がわき起こった。
主将の一振りで点差を「6」とした。あきらめない姿勢を、40歳の主砲が結果で示した。