4番のロジャースが巨人・畠から先制打 福留が二塁打でチャンスメーク
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「巨人-阪神」(9日、東京ドーム)
阪神が初回、3番・福留、4番・ロジャースの連打で先制点を奪った。
巨人の先発はルーキーの畠。簡単に2死を取られたが、福留がベテランの意地を見せた。1-1から真ん中高めに浮いた127キロカットボールを見逃さない。強烈に一塁線を破り、二塁打でチャンスメークした。福留は出場8試合連続安打。
続く4番・ロジャースは2ボール1ストライクから4球目、外寄りの147キロ直球にバットを合わせた。二遊間を抜く中前適時打で、二走・福留が先制のホームを踏んだ。
「打ったのはストレート。甘いボールを打ち損じてしまいファールにしてしまったので、次のボールを力まずにセンターへ返す意識で打つことができました。先制することができて良かったです」。
直近2試合で安打がなく、3試合ぶりの安打&打点。4番の一振りでまずはリードを奪った。