阪神・藤浪 約1カ月ぶりの先発マウンドで3回4安打1失点
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「ウエスタン・阪神-オリックス」(29日、丸亀)
2軍調整中の阪神・藤浪が7月2日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)以来、約1カ月ぶりに先発し、3回4安打1失点でマウンドを降りた。
二回までは1四球で無失点に抑えた。走者を出しても力でねじ伏せる「普通の藤浪」に戻ったかに見えた。
だが三回。2四球で2死一、二塁のピンチを作ると、宗に二塁への適時内野安打を浴びた。当たりは決して良くはなく、四球から失った1点となった。
28日には「自分のボールを投げられるように」と意気込みを見せていた藤浪。直球の最速は158キロを計測し、カットボールも140キロ台。捉えられた当たりも少なかっただけに、三回の2四球がもったいなかった。