“虎姫”千秋が甲子園で始球式、自己採点は「赤点ギリギリ…バースと同じ44点」

ファーストピッチセレモニーで投球する千秋=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(2日、甲子園球場)

 タレントの千秋がファーストピッチセレモニーに登場した。

 「王座を奪還する」という願いを込めて、背中に王冠がデザインされたタイガースTシャツでマウンドへ。捕手のサインをじっくり確認した後、大きく振りかぶっての投球を見せた。ボールはベース手前でバウンドしたが、左右のゾーンは外さず「前回よりはマシでした。ほめられました!」と笑顔だった。

 優勝した2003年以来、2度目の始球式。自己採点に関しては、父から英才教育を受けた“虎姫”として「赤点ギリギリ…バースの背番号と同じ44点ですね」と振り返った。また、今季の戦いについては「ずっと優勝すると言ってきました」とコメント。「糸原選手や大山選手の活躍もうれしいですけど、福留選手や糸井選手。昨年までのバッターボックスの雰囲気と変わった」と分析し、「8連敗はありましたけど、今日から10連勝すれば問題ないですからね!」と、今後の巻き返しを熱く期待した。

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