マテオ悪送球撲滅や 開幕戦反省…投内連係を確認

 阪神のマルコス・マテオ投手(33)が22日、“ミス撲滅”に力を込めた。3月31日の広島との開幕戦(マツダ)で自身の悪送球から失点した助っ人はこの日、甲子園での全体練習に参加。内野手との投内連係で守備感覚を徹底した。

 ノックされた打球を捕球し黙々と一塁などへ送球した。「自分のやることを確認できてよかった」。時折、送球がそれる場面もあったが、最後まで懸命にメニューをこなした。

 開幕戦では課題を残した。八回2死一、二塁から新井の投前のゴロを一塁へ悪送球し失点。「(ミスをして)悔しさがない、と言えばうそになる」。23日からの広島3連戦を前にディフェンスの意識を高めた。

 一つの失策が命取りになりかねない。この日の練習メニューについて、金本監督は「投内連係をね。投手もエラーが多いしね。そういう意味では一つの、何というか、ミスが多いんだからそれを受け止めて、チームとしてやっていくというね」と説明した。

 マツダスタジアムには、土のマウンドと天然芝との境目があるが「境目?そこの難しさはあまり感じていない」とマテオ。グラウンドではなく、あくまでも自分の意識や準備の問題。ノーミスで勝利に貢献していく。

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