糸井、果敢走塁で得点!のち大事取って交代 冗談交じりに「超痛い!」

 「ヤクルト4-8阪神」(3日、神宮球場)

 阪神・糸井が、積極果敢な走塁で1点をもぎ取った。2-1の八回1死一、三塁。ダメ押しが欲しい場面で、鳥谷の打球は一塁へ転がった。三走の“超人”は、猛然とホームへ突っ込む。一塁・荒木も素早く本塁へ送球し、クロスプレーになった。

 判定はセーフ。うれしい追加点だが、スライディングから立ち上がった糸井は鬼の形相だった。捕手・中村の左足が走路に入っており、ブロックされた形に。1月に痛めた右膝付近に接触し、大事を取ってその後の守備からベンチへ下がった。

 金本監督も「警告の判断をしてほしかった」と、コリジョンルール適用の可能性を問うたプレー。患部の状態も心配されたが、試合後の糸井は「超痛い!」と冗談交じりに一言。本屋敷トレーナーは「大丈夫ですよ」と問題なしを強調した。

 六回には同点の内野安打を放ち、7試合連続安打と好調を維持する背番号7。「勝って良かったね」。何より、勝利を喜んでいた。

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