ドリスは大丈夫 2日から守護神復帰、連投もOK
右肩のハリで4月30日に行われた中日戦での登板を回避した阪神のラファエル・ドリス投手(29)が、2日からのヤクルト3連戦(神宮)から守護神として復帰する。1日、甲子園での投手指名練習に参加した金村投手コーチが明かした。
「30日は本人も行けると言っていた。でも前日の登板でバランスを崩していたところもあったので大事を取って。まだ4月ですし」と金村コーチ。復帰してからの連投にも「そのために昨日、今日と休養を取っているので」と問題がないことを強調する。
4月は9試合連続セーブをマークするなど、鉄壁の守護神として奮闘。29日の中日戦では守備の乱れから3失点を喫したが、信頼は不変だ。勢いを加速させる5月へ、ドリスの存在は欠かせない。