阪神・能見が失策をきっかけに2失点
「阪神-中日」(30日、甲子園球場)
阪神の能見篤史投手が先制点を許した。
一回1死後に安打と2四球で満塁とされると、藤井の放った強烈な当たりがこの日三塁に入ったキャンベルの元へ。併殺と思われたが、助っ人がこの打球をファンブル。大きくはじいてどこにも投げられず失点した。
スタンドは大きなため息。キャンベルは鳥谷に代わりスタメン起用されたが、大きなミスを犯してしまった。
能見は天を仰ぎ、落胆した表情を浮かべる。ボールの交換を要求し、ボールボーイに向けてノーバウンドで速球を投げるなど、普段はクールな左腕が感情をあらわにした。
なおも1死満塁のピンチで堂上には中前打を浴びて追加点を許した。
29日には3失策を喫し、さらに記録上にも残らないミスで敗戦した阪神。守りのミスが目立っている。
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