阪神、“虎猫”のゲキに応える 猫がグラウンド乱入直後、勝ち越し成功

 「DeNA1-4阪神」(13日、横浜スタジアム)

 試合も佳境に迫った九回表に、思わぬ“珍客”がグラウンドに乱入するハプニングが発生した。

 1-1で同点の九回、阪神の攻撃。先頭の代打・糸原が左前打を放ち、出塁。続く梅野の打席で2球を見送り2ボールとなった後、サインを確認中、どこからともなく一塁ベンチ前に現れたのは、猫。いわゆる虎のような模様を持つ“虎猫”で俊敏にファウルグランドを約10秒ほど駆け回った。

 同点で迎えた九回に登場した“珍客”に観客も大歓声。両チームの選手たちがその行方を見つめ、スタンドが大きくざわめいた。

 この音に驚いたのか、虎猫は一塁側のカメラマン席へと飛び込み、消えていった。

 その後、梅野がスリーバントを三塁線に決めて内野安打となり、無死一、二塁と好機を広げ、代打の荒木が犠打バントで1死二、三塁とし、高山の右前適時打で勝ち越しに成功。

 阪神にとっては、“幸運の虎猫”となった。

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