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中谷 二塁打2本「きっちり捉えられた」 課題の直球打ち克服で成長

1回、二塁打を放つ中谷 
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 「オープン戦、ヤクルト3-3阪神」(19日、神宮球場)

 心地良い打球音を2つ重ねた。「真っすぐをきっちり捉えられたので良かったです」。神宮でかっ飛ばした2本の二塁打。共に直球を仕留めたことに大きな価値がある。阪神・中谷がバットで成長をアピールだ。

 まずは初回だった。糸井の先制3ランで興奮冷めやらぬ中、2死から打席に立った。ヤクルト先発・オーレンドルフが投じた外角高めの直球を左中間に二塁打。七回にも2番手・星が2ストライクから投じた外角の直球に反応。「3球勝負で来るという意識?そういうのはなかったです」。バットを鋭く振り抜いた打球は左中間への二塁打。これでオープン戦打率を・319に上昇させた。

 直球をさばいたことに成長を感じさせる。中谷の打撃向上を金本監督が評価する。

 「バッターというのは真っすぐを打てるようになって次に変化球で壁にぶち当たるけど、中谷の場合は逆だから。珍しいパターンだからね。変化球をうまく拾ったり、合わせたりするけど、あとは真っすぐというのが課題だったけど、それを克服してきたから」。指揮官もレベルアップを認める2安打だ。

 打撃だけではない。この日は「5番・右翼」でスタメン。最終回には一塁にも就いた。さらに、オープン戦では三塁も守りユーティリティーな一面も見せてきた。本番での一塁や三塁起用に金本監督は「使いたくなるよね、ああいうのを見ると」と言及。シーズン中はベテラン・福留の休養日を設ける可能性もあり「休みの時は、最有力候補になるね。高山が調子落としたりとかあれば、真っ先に中谷になってくる」と名前を挙げた。

 今はまだ準備段階にすぎない。「調子はまあまあですが、これからも頑張っていかないと」と中谷。しっかりとした土台を築き上げ本番で大暴れしてみせる。

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