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高山OP戦キング弾!金本監督20発指令「いかんといけん」

 8回、2ランを放つ高山(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、中日4-8阪神」(17日、ナゴヤドーム)

 阪神が逆転勝ち。反撃のノロシは高山俊外野手(23)の一発だった。4点を追う八回に右中間へ2ラン。12球団トップタイとなるオープン戦3号弾で、敗戦ムードを一気に振り払った。今季の目標に掲げる20本塁打へ向け、金本監督も「いかんといけん」と期待した。

 もう本塁打を打っても驚きはなくなった。甘い直球を完ぺきに捉え、美しい弾道で右中間席に突き刺さった高山の打球-。1球で仕留める集中力、ゲームの空気を一気に変える存在感は、ホームランアーチストと言っても過言ではない。

 場面は4点を追う八回。1死一塁で迎えた第4打席だった。ここまで無安打だったが、中日の新助っ人左腕・アラウホが投じた真ん中の直球をフルスイングではじき返した。

 「データがない分、真っすぐを意識していた」と打球はグングン伸びて右中間最深部にスタンドイン。ロッテ・ダフィーに並んでオープン戦本塁打トップタイとなる3号2ランで、敗戦ムードは明らかに変わった。この回に1点差まで詰め寄ると、九回には再び1死二塁から左前打でチャンスメーク。一挙5点の足がかりを作り、5試合連続マルチで大逆転の原動力となった。

 金本監督も「公式戦で見たいわね(笑)。優勝がかかった試合で、こんな興奮してぶっ倒れるような試合。公式戦で見たいね」と目を細め、目標とする20本塁打についても「いってほしいし、いかんといけんと思う。俺は」と断言。もはや期待値ではなく、高山に求めるハードルは限りなく高くなっている。

 キャンプ終盤、直球に差し込まれ気味の高山に右方向へ引っ張るようアドバイスした。ここから打つポイントが前に出だした。“おかわり君”こと西武・中村ら長距離ヒッターは前のポイントでボールをさばく。

 体全体の力をスイングに込め、最も白球に伝えられるスポット-。そこを体で覚えたことが、本塁打を量産できるようになった要因だ。「右中間、左中間に打球が飛ぶようになった。前は引っ張り込んでいたところがあったので」と高山。両手には確かな感触と成長の手応えが残っている。

 ただ試合後は表情を緩めることなく「まだ厳しいところを攻められていないので」と現状に満足はしていない。急激な進化を遂げている昨季の新人王。その行き着く先にある最終形は…。虎史上数人しかいない“ミスタータイガース”の頂まで、突き進む可能性を秘めている。

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