「WBC強化試合、阪神3-0豪州」(4日、京セラドーム大阪)
阪神が序盤の得点を6投手のリレーで守り、完封勝ちした。3日の日本戦に続きWBC強化試合で連勝した。
阪神は二回、1死二塁からドラフト1位大山(白鴎大)が左線に先制適時二塁打。三回には2死から鳥谷の左前打と盗塁で好機を広げ、原口の左前適時打で加点した。四回にも無死一、三塁から坂本の左前適時打で得点を重ねた。
先発能見は3回1安打無失点。6三振を奪う投球を披露し、仕上がりの良さをアピールした。2番手の青柳も2回無失点で開幕ローテ入りをアピールした。3番手以降も結果を残し、最後はベテラン藤川が1回をピシャリと締めた。