西岡が7カ月ぶりの屋外フリー打撃 右打席では柵越え4本

初めて屋外でマシン打撃を行った阪神・西岡剛=安芸(撮影・佐藤厚)
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 「阪神2軍春季キャンプ」(18日、安芸) 左アキレス腱(けん)断裂からの復活を目指す西岡剛内野手が昨年7月の負傷以来7カ月ぶりとなる屋外でのフリー打撃を行った。

 好天の下、打撃マシンを相手に、最初は左打席で快音を響かせた。右打席に移って数球スイングすると、ファンの歓声に応え、上着を脱いで背番号5を披露。右打席では柵越えを4本放った。

 西岡は昨年7月20日・巨人戦(甲子園)で負傷。手術を受け、鳴尾浜などでリハビリに取り組んできた。患部への負担を減らすために、体重を8キロも減らして78キロでキャンプインした。

 ここまでの安芸キャンプは、2軍本隊と別メニューで調整。この日は午前中から坂道ダッシュ、室内練習場でノックを受けており、本隊合流へ向けて状態を上げている。

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