阪神・坂井信也オーナー(68)が26日、右膝関節炎でキャンプ別メニュースタートとなった糸井嘉男外野手(35)の症状を気にかけた。
「詳しいことは分からないですが、じっくり治してほしい。焦らないように。『災い転じて福となす』というか、そうしてほしい。心配は心配ですよ」
この日は定例のオーナー報告会が大阪市内の電鉄本社で行われ、四藤球団社長らも出席。その後、報道陣に対応した際、糸井の話題になると口調が熱を帯びた。詳細を把握していないとはいえ、重症でないことは分かっており「(注目される中)ちょっとブレーキがかかってね」と、開幕にベストな状態を整えてくれることを願った。