江越2軍で再調整!上本が1軍昇格

 阪神・江越大賀外野手(23)が出場選手登録を抹消されることが7日、わかった。この日のヤクルト戦(甲子園)は「5番・中堅」で先発出場し、3打数無安打2三振。代わって上本博紀内野手(29)が1軍に昇格する。

 七回1死、4番手・ルーキの152キロ外角直球に全く手が出ず、見逃し三振。五回は村中から3球三振を喫していた。肩を落としてベンチへと戻る背番号25を金本監督も厳しい表情で見つめ続けた。

 30試合に出場して打率・241。低空飛行を続ける若武者は試合後、2軍再調整を告げられた。「打席の中で投手と勝負できていない。投手と勝負できるようにしたい」。6日に出場選手登録抹消となった横田とともに掛布2軍監督の下、再び1軍の舞台で戦う準備を整える。

 江越と入れ替わる形で、ウエスタンで打率・274、3本塁打と上り調子な上本が1軍に帰ってくる。豊富な経験とパンチ力ある打撃で、選手会長が猛虎の起爆剤になる。

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