上本“超変振”2番でも強くスイング

 阪神・上本博紀内野手(29)が12日、甲子園で自主トレを公開した。昨季は打率・253、4本塁打、31打点と、打撃3部門の成績がいずれも前年を下回った。特に2番で先発した試合で打撃が小さくなっていたことを反省し、今季は打順にかかわらず力強い打撃を貫くことを誓った。

 ふがいないシーズンを自分なりに振り返ってみると、その原因に思い当たる節があった。自縄自縛-。打順の持つイメージにとらわれすぎていたことで、打撃の幅を狭めてしまっていた。昨季は上位打線も下位打線も経験したが、特にその傾向が顕著だったのは、2番で先発した試合だと指摘する。

 「去年は2番(で先発した試合)で、自分のイメージでバッティングをちょこちょこやってしまって、それで失敗した感じがある。2番でも強く振って、いろいろなことができればいい」

 長打の数は14年が40だったのに対し、昨季は23と、ほぼ半減。打席で相手投手に与える“怖さ”は薄れ、金本監督からは、より強く振ることを厳命された。

 そのためには、肉体を改造するのではなく「まずは、しっかり振ろうという意識を持つ」と精神面を変える。長打については「狙える場面ではしっかり狙えるように準備したい」と話すが、具体的な本塁打数の目標などは設けない。「2死走者なしでも塁に出るのが必要な時がある」と状況に応じた打撃を優先しつつ、同時に強く振る意識も併せ持つ。

 西岡、大和らと争う二塁の定位置確保のためには、打撃3部門での成績上昇は必須。固定観念の鎖を断ち切った先に、飛躍の鍵がある。

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