最大4人?ドミニカ勢受け入れ態勢整備
阪神がドミニカ共和国出身の外国人選手らの、キャンプでの食事面の受け入れ態勢を整えていることが12日、分かった。現時点でゴメス、マテオ、ペレスの3選手に加え、ラファエル・ドリス投手も獲得調査中。沖縄キャンプに最大4人のドミニカンが帯同することになるが、できる範囲でサポートしていく。
「(ドミニカ共和国の選手が好みそうな)レストランとかは紹介できるとは思う」と球団関係者。宿泊するホテルの食事に関しては「日本にも慣れてもらいたいから」(同関係者)と、現時点ではドミニカ共和国出身の選手用に特別な要望は出していないもよう。ただ、気分転換に外食する際には、ホテル側と協力して対応する構えはある。
ゴメスが14年から在籍しているとはいえ、ドミニカ共和国出身の選手を4人同時に抱えることになると、球団として初めてのことになる。個々の選手が慣れない環境の中でも最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、球団側も手を差し伸べていく。