マートン最速1000安打勝って決める

 阪神のマット・マートン外野手(33)が、メモリアル安打を天敵から放つ。日本球界1000安打まであと「1」としている安打製造機が31日、広島のジョンソン攻略を誓った。前回対戦で8回零封の快投を許した左腕との再戦。これまで10打数無安打に封じられてきたM砲にとっても雪辱の舞台。記念の1本を勝利に結びつける。

 マートンが来日最速のメモリアルで難敵に土をつける。

 「僕は勝つためにプレーしているんだ。チームの勝利が何よりも大事だと思う。だから、チームが勝ったときにその数字を達成したいと思っているよ」

 野手休養日のこの日、赤毛の助っ人は家族とともに心身のリフレッシュに努めた。前夜のヤクルト戦(甲子園)で今季11度目の猛打賞を記録し、日本球界での安打数を999まで積み重ねた。あと「1」に迫った通算1000安打について問われると、真顔で勝利至上を強調した。

 広島は1日からの3連戦でジョンソン、前田、福井を先発に立て、再び首位つぶしを狙ってくる。前回8月26、27日の2連戦(マツダスタジアム)で虎打線はジョンソン、前田に屈し、ともに8回無得点に封じられた。鯉の両輪の前にヒットメーカーからも快音は響かず、雪辱の機運は高まるが、目の前には厳しい数字ばかり並ぶ。

 ジョンソンは対戦防御率0・67と、虎にとって天敵中の天敵だ。昨季の首位打者は4試合の対戦で10打数無安打。攻略の糸口を模索したまま、打席を重ねてきた。

 「コーナーに投げ分けることがうまい、尊敬すべき投手だ。1球目から手を出してアウトになるのは良くない。球数を投げさせることが大事になってくる。選球眼が大事だと思っているよ」

 マートンはそんなふうに評し、ジョンソン打破に照準を定める。広島3連戦でのメモリアル達成は確実だが、できれば月替わりの初戦で決めたい。6シーズン目での1000安打到達は日本球界最速の快挙。相手の壁はぶ厚いが、難敵を崩してこそ安打製造機の名が上がる。勝負どころで金字塔を打ち立て、首位堅守の勝利に花を添える。

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