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左足負傷も西岡“男気”強行出場

 阪神の西岡剛内野手(30)が28日のヤクルト戦(甲子園)に強行出場することが27日、分かった。26日の広島戦で左足のくるぶし付近に自打球を当てた影響で、この日行われた甲子園での全体練習は守備練習や走塁練習をせず、フリー打撃のみで終了。万全の状態ではないのは明らかだが、それでもグラウンドに立ち、2勝6敗と負け越している本拠地で再進撃の旗手となる。

 チームのためにグラウンドに立つ。甲子園にヤクルトを迎える28日からの3連戦。首位チームをたたけば、再浮上に向けた最高の良薬となる。「頑張ります」。西岡は痛みを押して、けん引する意志を示した。

 26日の広島戦でアクシデントが起きた。三回、左足のくるぶし付近に自打球を当てた。表情をゆがめ、左足を引きずって打席周辺を歩いた。八回の守備で交代するまで試合には出場したが、状態は思わしくなかった。

 一夜明けたこの日、甲子園で行われた全体練習ではアップ後、1人で一塁ベンチ裏へ移動した。外国人もベテランも参加したポール間ダッシュを行わず、守備走塁練習も回避。フリー打撃の順番まで、グラウンドに姿を見せなかった。

 打撃練習を終えてロッカーへと引き揚げる際には、患部の状態について「大丈夫」とだけ話した。患部に腫れがあるもようで、欠場する選択肢もある。

 だが、グラウンドを離れるつもりはない。開幕から好調を維持する西岡はチームに欠かせない存在だ。今季は3番、1番、2番と打順を変えながら打率・302。ここ5試合は打率・421と、打線の核となっている。

 28日に先発するヤクルト・成瀬との相性もいい。前回対戦した3月31日は初回に3ランを放っている。再び対戦するロッテ時代のチームメートに対して「何も気にしない」と、話したように悪い印象はない。

 チームは現在5位で借金4。2勝6敗と甲子園での負け越し数がそのまま借金となっている。和田監督は本拠地での戦いを今後のポイントにあげ、「ファンの皆さんが味方してくれているのに勝てていない。アドバンテージを生かしていかないといけない。やっぱり甲子園で負け越すことがあってはいけないのでね。点が入らない限りはなかなか盛り上がらない」と打線の奮起に期待した。

 当然、指揮官の西岡への期待は高い。手負いでも起爆剤となれるだけの力を持つ背番号7。聖地でエネルギーを爆発させ、チームを上昇気流に乗せる。

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