文字サイズ

ゴメスやっと来日ひたすらゴメンナサイ

 宿舎入りしたゴメス(撮影・田中太一)
1枚拡大

 「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座)

 母国ドミニカ共和国でパスポートを盗まれ、来日が遅れていた阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)が7日、パリ経由で来日した。夕方、キャンプ地の沖縄に入った昨季の打点王は読谷村内の宿舎で会見に応じ、盗難被害について「自分の不用心。謝りたい」とひたすら謝罪を繰り返し、阪神球団とファンに頭を下げた。

 ゴメスは宿舎内に準備された即席の会見スペースで盗難事件の真相を生々しく述懐した。

 「あの夜は日本への出発前日で、ドミニカでの最後の晩を家族と共に過ごそうとレストランへ出掛けていたんだ。帰りは少し遅くなったんだけど、もしかしたら誰かが僕たちをつけていたのか…それは分からない。車の窓ガラスを割られたんじゃないんだ。(犯人は)何かで窓の隙間を開けたんだろう。そこからドアのロックを開けられて盗まれたんだ」

 28日来日予定だった主砲にアクシデントが襲ったのは現地時間1月25日の夜。ドミニカ共和国の自宅駐車場で車上荒らしに遭い、貴重品入りのバッグを盗まれた。その中にパスポートのほか就労ビザ、クレジットカードなど貴重品が詰まっており、来日を“ドタキャン”。球団の渉外担当が急きょドミニカに渡航し、書類の再発行など手続きに追われた。

 「すべて入ったバッグを車の中に置いていたことは自分の責任で、不用心。すべて自分が悪かった。それが原因で遅れてしまったので、まずは謝りたい。1日でも早く来られるように努力したけど、こんな形になって申し訳ない」

 時差ぼけもあり、約7分間の会見では目をこすり謝罪を繰り返した。昨季は出産間もない第1子の体調不良で来日が2月10日までずれこんだ。それでも年間を通して4番に君臨し、打点王に輝いた。今回は不慮の事件による来日遅延だが、来日2年目に向けた準備は整えてきた。シーズン終了2週間後にランニングを再開し、打撃守備ともに順調だという。

 「痩せた?変わらないよ。気持ち的には明日からでも練習できる。コーチと相談しながら、いい感覚であればチームに合流したい」。会見後は早速チームメートと触れ合い、再会を喜んだ。今季も不動の4番が8日遅れでチームの輪に加わる。

関連ニュース

    デイリーペディア

    編集者のオススメ記事

    タイガース最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス