岩崎40日ぶり登板で白星 被弾は反省

 「阪神5‐3DeNA」(4日、甲子園)

 最高の笑顔とはいかない。悔いは残ったが、粘ってゲームをつくったからこその勝ち星だ。40日ぶりの1軍マウンドで、久々に輝いた白星。阪神・岩崎が、7月5日のDeNA戦以来となる4勝目を挙げた。

 「余計なことは考えずに、初回から飛ばしていきました」

 序盤から安定していた。二回にはブランコ、バルディリスを直球で連続三振に。「余計なことは考えずに腕を振ることを考えてました」。キレのある直球を主体に、五回まで1安打1失点に抑えた。

 2軍では「全体的なフォームのバランスが悪かった」と、キャッチボールからフォームを強く意識することで修正を図り、走り込みにも重点を置いた。地道な努力は結果につながっていた。それだけに六回を悔やんだ。

 「勝負にいったのではなく見せ球が失投になった」と岩崎。六回2死一塁で、ブランコにチェンジアップをバックスクリーン左へ運ばれる逆転2ランを浴びた。思わずマウンド上でしゃがみ込んだ痛恨の被弾。今後の課題となる一球だった。

 和田監督も「あの一球のことを忘れないでほしい。あれがなければ満点に近いピッチングだった」と評した。価値ある勝利にも反省を忘れず、次の勝利へと再出発を図る。

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