藤浪×松山!異種黄金ルーキー夢タッグ

 阪神・藤浪晋太郎投手(19)が来季から健康機器メーカー・ファイテン社と契約を結ぶことが24日、分かった。同社は今年、男子ゴルフで新人イヤー初の賞金王に輝いた松山英樹(21)=東北福祉大=とアドバイザリー契約を結んでおり、平田好宏社長(60)は黄金ルーキーによる「夢対談」の実現を熱望した。なお、契約期間は同社が球団への手続き申請を経た上で、来年1月1日からの1年間となる。

 藤浪と松山が、野球界とゴルフ界を代表して熱弁を振るう。激論を交わす。そんなコラボレーションが来年実現するかもしれない。

 藤浪と契約を結ぶファイテン社は今年9月、史上初のルーキーイヤー賞金王に輝いた男子ゴルフの松山とアドバイザリー契約を締結。スポーツ界の次世代を担う、新人2トップとタッグを組むことになった同社の平田社長はデイリースポーツの取材に「お二人が活躍され、オフにファンの皆さんの前で対談をしていただけたら、スポーツ界にとって素晴らしいこと」と、夢構想を明かした。

 大阪桐蔭のエースとして甲子園で春夏連覇を果たした藤浪と、明徳義塾時代に全国高校ゴルフ選手権で優勝した松山。ともに10代で日本一を達成し、若くして国際舞台も踏んだ。今年プロ入り(転向)した点など共通点も多い、若きスター選手2人が、そろって同じメーカーと契約することで、競技の壁を越えた異種交流の可能性が膨らむ。

 藤浪は今季、阪神の高卒新人としては江夏豊以来、46年ぶりの2桁勝利を挙げ、プロ1年目として文句なしのスタートを切った。「ジンクス」との闘いがささやかれる来季に向け、本人は「何か変わらないといけない」と進化を誓っている。10代から愛用してきたファイテン社の健康器具を阪神入団後も手放さなかっただけに、「ピンチのときにこそ、力になりたい」(同社担当者)という全面サポートは心強い援軍になる。さらに、同社と契約を結ぶ松山やレンジャーズのダルビッシュ、阪神OB金本知憲氏ら“一流”の存在も、新たなモチベーションになるはずだ。

 東北福祉大の松山は同大出身の金本氏の影響でファイテン社とつながりを持ったという。アニキの存在が新人2人の距離をグンと近づけるかもしれない。9月に金本氏と対談した松山は「メジャー全部勝ちたい」と壮大な夢を語った。藤浪がゴルフ界の怪物と膝を突き合わせれば、これまで経験のない、刺激的な時間になるはずだ。

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