メッセメロメロKO…4失点2敗目
「交流戦、オリックス4-3阪神」(31日、京セラ)
タフネス助っ投が、京セラのマウンドで力尽きた。阪神・メッセンジャーが五回途中、8安打4失点で2敗目を喫した。
ここまでハーラートップの6勝を挙げているが、この日の投球に「コントロールが良くなかったのは見ての通り。今年いい投球ができたのは1試合しかない」と顔をしかめた。最近3試合はいずれも球数が130球を超え、疲労が心配される。しかし、本人はきっぱりと否定した。
「全く疲れは感じていないので、無関係だと思う。調子はいい。こういう結果になってフラストレーションがたまるよ」
中西投手コーチは「今日に限らず状態が良くないな」と心配顔だが、ローテーションを飛ばすことはない。「ローテーションの中で投げていってもらわないといけない。開幕投手なんだから」と復調に期待を寄せた。