前夜のヒーロー・西岡腰の張り訴え欠場
阪神・西岡剛内野手(28)が3日、腰の張りを訴え、京セラドームで行われた中日戦を欠場した。練習開始前から首脳陣に訴えていたといい、和田豊監督(50)は「軽い腰の張りを訴えてきたので、大事を取った」と軽症を強調した。
試合前練習では軽めの守備練習を行ったものの、フリー打撃や走塁練習は回避した。シートノックにも入らず、ロッカーで治療に専念。ベンチ入りメンバーには名を連ねたが、黒田ヘッドコーチは「無理させる時期じゃないから」と欠場させたことを明かした。
今後について同ヘッドは「明日については大丈夫だと思う。本人もそう思ってるだろうし、状態を見てから」と言う。2日の中日戦ではサヨナラ安打を放つなど、移籍1年目で順調な滑り出しを見せていただけに、1日も早い復帰が望まれる。