大相撲九州場所14日目(26日・福岡国際センター)単独トップの横綱鶴竜が大関豪栄道を上手出し投げで退けて13勝1敗とし、3度目の優勝を果たした。昨年秋場所以来、7場所ぶり。1差で追っていた横綱日馬富士が、横綱白鵬に小手投げで敗れて2敗が消えたため、優勝が決まった。白鵬は10勝目を挙げ、豪栄道は9勝5敗。
稀勢の里は大関対決で照ノ富士を寄り切り、11勝3敗とし、照ノ富士は6敗目。稀勢の里は今年の68勝目を挙げ、2位の日馬富士が67勝のため、初の年間最多勝を確定させた。大関琴奨菊は10敗目を喫した。
十両は佐藤、小柳、青狼が3敗でトップ。