「大相撲九州場所・14日目」(26日、福岡国際センター)
横綱鶴竜が13勝1敗で昨年秋場所以来、7場所ぶり3度目の優勝を飾った。2敗だった日馬富士が白鵬との横綱対決に敗れ3敗となり、鶴竜が結びの一番で大関豪栄道を上手出し投げで下し、千秋楽を待たずに決めた。
白鵬との横綱対決に敗れ、鶴竜に14日目での優勝を許した日馬富士は「勝負あったと思ったけど、最後足がついていかなかった」と悔やんだ。この黒星で、年間最多勝争いは68勝でトップの稀勢の里に1差。千秋楽の鶴竜戦に勝って、稀勢の里が宝富士に敗れれば並ぶ展開で「明日1番終わってからだね」と話した。