琴奨菊、地元九州場所を盛り上げる!

 大相撲の秋巡業が8日、栃木・宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で始まった。地元の九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)で絶大な人気を誇る大関琴奨菊(31)=佐渡ケ嶽=は、秋場所で11勝をマークして復調ムード。さらに師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男・鎌谷将且(17)=埼玉栄高3年=の入門も決まり刺激も受けている。

 今年は1、7月にかど番となり苦しい場所が続いていたが、秋場所は7場所ぶりに2桁勝利をマーク。「やるべきことを明確に取り組んだのが良かった。今のメンタルなら、やれば出来る自信がある」と、1年納めのご当所場所を盛り上げる意欲をのぞかせた。

 九州場所で初土俵を踏む鎌谷についても、「彼が頑張れば、部屋の若い力士にもいい刺激になるはず」と大歓迎。自身も入門してから半年間で環境の変化で体重が30キロも落ちたという。「壁にぶつかった時は支えになってあげたい」とサポート役を買って出るつもりだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(相撲)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス