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“ニュー逸ノ城”巨体対決制し2連勝

 碧山(右)を攻める逸ノ城(撮影・立川洋一郎)
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 「大相撲九州場所・3日」(11日、福岡国際センター)

 注目の新関脇逸ノ城は碧山との合計体重400キロ対決を上手投げで制し2連勝と波に乗ってきた。大鵬に並ぶ史上最多32回目の優勝を目指す横綱白鵬は栃煌山に踏み込まれながらもすくい投げで初日から3連勝。横綱鶴竜は安美錦を押し出したが、横綱日馬富士は高安に勇み足で敗れた。大関豪栄道と遠藤が初日を出した。

 ニュー逸ノ城がベールを脱いだ。自身の体重199キロに対し、碧山も196キロ。合計約400キロの重量対決となったが、立ち合い、左を張って出る“張り差し”を見せた。瞬時に左上手を引くと投げで相手の体勢を崩し、最後は“逸ノ城スペシャル”とも言うべき右手で頭を押さえての上手投げ。あっさりと勝負を決めた。

 張り差しは十両時代に見せたことがあるが、新入幕の先場所以降は初めて。「プロに入ってから自分で考えた。あまりやらないようにしているけど、右を差したいからですね」。この日はうまく右四つの形に持ち込め、効果は十分。「今日は力が出た。立ち合いは昨日よりよかった。考えた通りに取れた」と笑顔で振り返った。

 決め技となった頭を押さえての左上手投げは、優勝31回の千代の富士が得意とした技とそっくり。「前へ出て土俵際で残りながらやるのはいいけど、前へ出ずすぐにやっちゃうのはダメです」。本人の自己評価は低いが、今後対戦相手には脅威となりそうだ。

 4日目は先場所快勝した大関豪栄道。「先場所のような相撲を目指して頑張ります」。2連勝と調子を上げ、再び上位を脅かす。

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