日馬右足痛で病院へ「恥ずかしい」

 「大相撲春巡業」(6日、秋葉台文化体育館)

 大相撲の春巡業が6日、神奈川県藤沢市で行われ、横綱日馬富士(28)=伊勢ケ浜=は右足の痛みを訴えて病院に向かい、朝の稽古を休んだ。

 午前10時半までの稽古に日馬富士の姿はなかった。無断で休んでいたら、かつての朝青龍と同じように問題視されるところだったが、巡業部部長の尾車親方(元大関琴風)は「右足にできものができて病院に向かったので」と説明した。

 午前中に会場に戻ってきた日馬富士は「本当に恥ずかしい。30歳も近くなってきたのにね。ばい菌が入ったみたいですが、もう大丈夫ですから心配しないで下さい」と頭をかいた。右太もも内側が腫れていたため、できものを取り除く処置を受けたといい、土俵入りや取組には参加した。

 春場所は9勝に終わった日馬富士。7日の静岡県・富士巡業では稽古に参加する予定で、「やるべきことはちゃんとやります」と巻き返しを誓っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大相撲)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス