白鵬、双葉山が興した部屋へ出稽古

 「大相撲初場所」(13日初日、両国国技館)

 2連覇を目指す横綱白鵬が8日、場所前初の出稽古を行い、東京・墨田区の時津風部屋で幕内豊ノ島や時天空らと23番こなした。十両双大竜のはたきを食う場面こそあったが、全体的に安定感はたっぷりだった。時津風部屋は尊敬する大横綱双葉山が興した部屋とあって「やっぱりこの部屋に来ると気持ちが新たになる」と話す。稽古後は見学に訪れた女子プロゴルフの不動裕理と談笑するなど上機嫌だった。

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