独極右AfD、州議会選で第1党 首相保守CDUは全議席喪失

 20日、ドイツ・シュウェリンでの選挙イベントで喜ぶ極右「ドイツのための選択肢(AfD)」のクルパラ共同代表(左)ら(ロイター=共同)
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 【ベルリン共同】ドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州と首都ベルリン特別市(州と同格)の議会選が20日行われ、同州選挙管理委員会の21日の暫定結果によると、反移民の極右「ドイツのための選択肢(AfD)」が第1党となり、メルツ連邦首相の保守、キリスト教民主同盟(CDU)は全議席を失った。CDUはベルリンでも敗北、メルツ氏への辞任圧力が強まりそうだ。

 同州でのAfDの得票率は38・2%で、前回の2倍以上まで伸ばしたが、単独過半数には届かなかった。第1党となるのは、東部のテューリンゲン、ザクセン・アンハルトに続き3州目。旧東ドイツ地域での勢力拡大が顕著となった。

 中道左派の社会民主党(SPD)が35・5%で続き、CDUは4・9%で、比例議席の配分対象となる5%を州議会選史上初めて下回った。

 ベルリンは21日午前0時(日本時間午前7時)ごろの集計で、旧東ドイツの社会主義統一党(共産党)の流れをくむ左派党が25・7%で第1党、CDUは18・8%で第2党に転落する見通し。

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