米、3者首脳会談提案か ロシアにCIA長官
【ワシントン共同】米ニュースサイトのアクシオスは29日、ロシアを訪問したラトクリフ米中央情報局(CIA)長官が米国、ロシア、ウクライナの首脳会談を提案していたと報じた。ロシアのウクライナ侵攻を終結させるのが目的という。
ラトクリフ氏がウクライナ和平に関与するのは初めて。トランプ政権は過去にも3者首脳会談を提案したが、ロシアのプーチン大統領は拒否している。
米当局者は28日、ウクライナのゼレンスキー大統領に3者会談の提案や、停滞している和平交渉の再開の可能性について報告したという。
ラトクリフ氏は25日、モスクワを急きょ訪問。対外情報局(SVR)のナルイシキン長官と連邦保安局(FSB)のボルトニコフ長官と会談した。
CIA長官の訪ロは異例で、ロシアのウクライナ侵攻前の2021年11月以来。米メディアはこれまで、ウクライナへの攻撃拡大や北大西洋条約機構(NATO)加盟国への攻撃を控えるようロシアに警告するのが目的だったなどと報じており、情報が錯綜している。
