バレー女子 日本は悔し涙の銅メダル 石川主将、エース和田が表彰式で涙ぬぐう 3位決定戦イランにストレート勝ちで27年W杯出場権獲得も今大会での五輪切符ならず
「バレーボール・女子アジア選手権・3位決定戦、日本3-0イラン」(30日、天津)
29日の準決勝でタイに敗れてから一夜明け、3位決定戦に臨んだ。日本はイランに3-0で勝利し3位。28年ロサンゼルス五輪切符をかけて戦う27年ワールドカップへの出場権を手にした。
ただ、大目標にしていた今大会での五輪切符獲得はならず。笑顔は控えめ。銅メダル授与式ではこの試合もチームトップの19得点をマークした和田の瞳には涙が滲んだ。石川主将は「自分たちの目指していたところにはいけなかったので、個人的には悔しさの残る大会だったと思います」と、振り返り、表彰式後の記念撮影では涙をぬぐった。
第1セットは主将・石川、佐藤が軸となり得点を稼いだ。3-4からは佐藤のサービスエースを含む3連続得点で逆転。中盤でリードを許す場面もあったが、佐藤、島村の強打などで再逆転。そのまま勢いを落とさず25-21で取り切った。
第2セットは、和田のブロックポイントで先制。石川が強打で続き、リードをつくった。10-8から4連続得点で点差を拡大すると、16-11からは和田が2点連続でサービスエース。最後も和田が強打で決め、25-16でセットを連取した。
第3セットは苦しい展開が続いた。出だしから3連続失点。9-10から和田のアタック、ブロックなどで逆転したが、直後に連続得点を許しリードを奪われた。しかし、ピンチサーバーとして18-20からコートに入った鴫原が流れを引き寄せ、同点に追いついた。23-24からはイランに一度得点が入ったが、日本のチャレンジが成功し勝負はジュースに。24-24から石川が強打を決めると、セットポイントからまたしても石川が力いっぱいたたき込み、ストレート勝利を挙げた。
