フジモリ大統領が軍司令官に ペルー、課題の治安対策に投入も
【リマ共同】ペルーのフジモリ大統領は就任翌日の29日、首都リマで軍事パレードに出席した。憲法は大統領が軍と警察の最高司令官を務めると定めており、29日に正式に最高司令官として認められた。フジモリ氏は政権の優先課題として挙げた治安対策に軍を投入する考えを示しており、今後の対応が注目される。
ペルーでは犯罪組織が金銭目的でバスを襲撃したり、商店などにみかじめ料を要求したりする事件が多発。麻薬絡みの犯罪も相次ぐ。フジモリ氏は28日の就任後の演説で「非常事態宣言が発令された場合、警察と緊密に連携した上で軍が一時的に治安維持活動を統制する」と宣言。29日に開いた初の閣議でも治安対策を議題とした。
