韓国与党、主導権争いが激化 代表選、李政権の求心力に影響
【ソウル共同】韓国与党「共に民主党」が新代表を選出する8月17日の党大会に向け、党内で李在明大統領に近い勢力と、再選を目指す鄭清来前代表を支持する勢力の主導権争いが激化している。代表は総選挙の公認権を握り、党内での影響力は絶大。結果は李政権の求心力にも影響するため、注目が集まっている。
代表選は5人の争いとなる見通しで、世論調査から有力視されるのは鄭氏と金民錫前首相、宋永吉元代表。鄭氏の勢力は革新色が強く、党運営などで李政権との路線対立が指摘される。金氏は李氏の最側近とされ、宋氏も李氏寄り。政権との距離感を含む、党の今後の路線も争点となる。
新代表は2028年の次期総選挙の候補を公認する権限を有し、党内勢力図を左右する。李氏も代表だった24年総選挙で自身と距離のある候補を公認から外し、党内基盤を固めた経緯がある。
金氏は「李政権の成功には党改革が必要だ」と刷新を主張する。「実用路線」を掲げ、政権と足並みをそろえる方針を前面に出す。
