奴隷制展示物の復元命令 米連邦地裁、国立公園で

 【ニューヨーク共同】米東部ボストンの連邦地裁は12日、トランプ政権の方針で国立公園などから撤去された奴隷制や気候変動などに関する展示物を3週間以内に再設置するよう命じた。地裁は「修正ペンで国の歴史を書き換えようとしている」と政権を批判した。

 トランプ大統領は昨年3月の大統領令で、公の場の展示物から米国民を「不当におとしめる内容」を除外するよう内務長官に指示。これを受け、全米の国立公園などで展示物の撤去が相次いだ。

 公園保護団体などが今年2月、撤去の差し止めや原状回復を求めて政権を提訴していた。地裁は、政権による展示物の撤去は「危険な検閲の前例をつくる」と指摘し、撤去の一時差し止めも命じた。

国際最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス