各国、緊張緩和や外交要求 イラン元皇太子は攻撃擁護
米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、各国は28日、「地域紛争のさらなる拡大は望まない」(英政府の報道担当者)として緊張の緩和や外交的解決を求めた。
欧州連合(EU)のコスタ大統領とフォンデアライエン欧州委員長は、全ての当事者に「民間人を保護し、国際法を完全に順守するよう求める」と共同声明で訴えた。攻撃の是非には言及せず、情勢に「大きな懸念」を示した。ドイツ政府の報道官は「事態の推移を注視し、欧州各国と緊密に連携している」とした。
マレーシアのアンワル首相は「中東を破滅の瀬戸際に追い込む」と非難し、無条件で攻撃を即時停止するよう求めた。パキスタンは隣国アフガニスタンのタリバン暫定政権に対する空爆作戦を実施中だが、パキスタンのダール外相は外交の早期再開と即時の緊張緩和を要求した。
ロシア外務省は米国とイスラエルが「主権を有する独立した国連加盟国に対する武力侵攻」をして「国際法の原則に違反している」と批判した。ロシアは国連に加盟する主権国家ウクライナへの侵攻を続けている。(共同)





